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2015年4月23日木曜日

A guide to Teaching - 誰かにLoLを教えるために パート1


Redditのr/summonerschoolで紹介されたinT Wave氏著の「A guide to Teaching(誰かにLoLを教えるためのガイド)」の訳となります。


ガイド本文は3部構成になっていますが、非常に長文のため、1部ずつ分けて掲載いたします。
パート1は「教育、指導理論」についてです。

紹介スレッド
The guide to teaching (download) : summonerschool

ガイド原文
A guide to Teaching with bookmarks.docx - Dropbox

G4B内翻訳
パート1(当記事) - パート2 - パート3

著作権などなど? まあ、力をぬいて下さい。オンラインガイドですから。著作権などは放棄してますのでぜひ使ってください!

こんにちは、これを見ている皆さん

さて、ご覧いただいているのは教育、指導の為の指南書です。これはRiot Gamesの所有する、League of Legendsというゲームにおいての、他のサモナーの教育、指導に主題を置いています。ですが、ここに書いた教育、指導理論はLeague of Legendsのみに留まらず、他の事にも当てはめることが出来ます。

教育、指導と二つに分けて述べているのは、この二つは、実質的には違うものであると考えているからです。この違いについての異論には、耳を塞がせていただきます。たいした違いではない、という方もいるでしょう。私の考える違いとは、教える人の経験の差により生まれるものです。

教育するのが熟練の「教育」者であれば、生徒よりも遥かに高いレベルに位置するのに対し、「指導」者は生徒と比べ、同じかそれよりも低いレベルに居ます(footballの指導者がその例です)。

このガイドは3つのパートで構成されています:

1. 教育、指導理論
基本的に、個人的な見地からの、初めての人のための教育、指導者になる方法です。そもそも教えるべきか、教え方、何をもってよいヒントやコツとするのか、です。

2. PvP恐怖症の初心者に、Ranked Ladderを上らせるまで
この計画は、私が作成したほんの一例です。これは単純化された計画で、一部はチャプター3の例となっています。

3. あなただけの教え方の確立
私はこの計画を初心者のレベル向上の為に作成しました。ですが、これは他のプレイヤーにも同様に当てはまるのでしょうか? どのように、あなた自身の向上を図るのに、適した計画をつくればよいのでしょう?

1. 教育、指導理論


免責:これは今の所、個人的な見地からの方法論となっています。
私は、徹底的であり挑戦的、そしてチャンスという形で生徒が学ぶことができる教育が好みです。宿題は段階を踏むものになります、しかしこれは、学習能力をつけるという意味合いであって、過程を学ぶわけではありません。基本的には授業の中で、この宿題を復習することにより、サモナーとしての一つの理想にさらに近づけます。

TIP: 特定の何かをお探しですか? Control+Fで探せます

目次

1.01 そもそも教えるべきなのか?


こう自分に問いかけてみてください。

自分は教えたいと思っているのか、そして、教えるべきなのか?

出た答えが重要です。心から教えたいと思っているか? 本当に教えることは苦痛にならないか。なぜそう思えるのだろう。いや、苦痛になるのではないか。
さまざまな葛藤を覚えるでしょう。その時、あなたの忍耐が試されます。そして、線引きがなされるはずです。どこまで自分は行きたいのか、努力をしてどれだけ遠くへ向かいたいのか、何を成し遂げたいのか。これらはすべてが関連した問題であり、この疑問に少なからず影響を受けているのです。

自分は教えたいのか?

もしも、100%、絶対に教えたくないと思うのなら、教えられる側のためにも、やめましょう。半分ぐらい教えてもいいと思うのであれば、将来、生徒に何かしらの役に立てるかもしれません。ですが、モチベーションを見いだせず、内心ではやりたくないと思うでしょう。

第二に、あなたは教えるべきなのでしょうか? 皆にあてはまる問題、というわけではありません。少なくとも私にとっては問題になります。私がdiamondのプレイヤーに教えることはできません。私のゲームにおいての知識は限られていますし、dia以上の十分な知識も持っていませんから、生徒の役に立てません。
そのような場合、断ることも必要ですが、ほかに頼めばもっと優秀な先生がいるはずです。だからといって、diamondには何も教えることが出来ないのでしょうか? そうではありません。ですが、生徒の間違った認識を変えることもできません。

終わりに、生徒に全力で当たりたいのであれば、自分の能力をしっかり把握する必要があります。もし、生徒がどうしてもあなたに教わりたいというのであれば、教え続けてもまったくかまいません。その人は何を得られるのかわかっているでしょうから。

1.02 教える前に


友人にLeague of Legendsを勧めているのか、それとも出会った多くの人に教えてあげたいのか?  これは、あなたの教え方と、生徒との関係に強く影響してきます。
兄弟に対しては、不特定の人によりも率直になれるでしょう。余談ですが、あなたがした助言に対する反応も異なってきます。

私が兄弟には教えたくない、主な理由がこれです。親族であることが多少なりとも教えの妨げになるのです。覚えていてほしいのは、これが友人であれば、結局のところ友人であり続けることのほうが、goldのplacamentに到達するよりも大切になります。

あなたが苦手とする知り合いに教える際には、すべてが同じようにあてはまるとは限りません。何をするつもりか、どのようにするつもりか、基本的な原則を定めてみましょう。

こうすることで、教えるのにも、また好都合になります。
生徒のことがわかりました。指導方法も、生徒との接し方もわかりました。学習過程を経るうちに、更に明確に人柄を知ることができますが、あなたは生徒に対して大きな優位を持っているのです。これを利用しましょう。もっと効果的な授業ができるようになります。
もしも、よい態度をとっていれば、CS等、ほかのことに注意を配り、彼らがマップをよく見ているときには、態度に気を配ってください。

1.03 不特定の人に教える


これは少し、複雑です。だいたいは短い期間で、さらなる利益を上げることを目指し、より控えめで、教える側と教わる側の間の安定した関係を維持することになります(心理的なサポートと勉強面でのサポートの両方をすることです)。

生徒のことを知りましょう

オーブンにどんな肉が入っているのか、知る必要がある(オランダの格言)
時間がたつにつれ、だんだん生徒のことがわかってくるでしょう。しかし、ストレス下のとき、楽にしているときの様子、また、本当に学びたいときはどの程度必死になるのか、そして、何に優れているのかを特に注視してください。これらは常に弱点を克服するのに役立つわけではありませんが、時に強みを生かすことになります。

分別のある距離感を保ちましょう

たとえ、その人の別な面をもっと良く知りたいと思っても、判断があいまいになってはいけません。まだ、態度をはっきりとさせ、状況に応じてもっとも役に立つ、明確な意見をする必要があります。
時には、相手の気分を害してしまうことがありますが、それも後に進歩につながるでしょう。

また、これは生徒によりますが、下の名前で呼ぶのを好み、一緒に楽しく試合をしたいという、くだけた生徒もいます。そして大体はただの生徒と先生以上の関係になりたがります。これは良いことです。結局のところはゲームであり、友人ができるのはこの上ないことです。しかし初心を忘れてはいけません。

分別は保ちましょう。

1.04 一緒にプレイすること。生徒を監視するな。


一緒に試合に行って、鉄を熱いうちに打ちましょう。
これはなぜか? 自分が教える者として、楽しむ以外にも、一緒に試合をすることで、必要なことを知りましょう(観戦は退屈ですし)。間違いが何度か起こっても、直ぐに指摘してあげることで、試合の終わったときに情報を上書きするより、記憶への関連付けが容易になります。

また観戦は一緒にプレイするよりも精度が下がります。「手っ取り早い」方法ではありますが、観戦が始まるまで3分間のディレイがあるので助言が遅くなることがあります。確かに、長い間、試合の役に立つ、正確で良い助言があることには同意します。(ワードの置き方、ビルド、オブジェクトのコントロールなど)

リプレイを見直すのは場合によります。また、リプレイを見てもらうことで、生徒の持つ傾向に気づけます。時には自身で見直すよりも役に立つでしょう。しかし、「一緒にプレイする」という方法と合わせて「キーゲーム」(キーゲームとは、ゲーム内で一定の割合で起きるよくある間違いの例、又は、実際によくあるプレイスタイルが存在している試合)を記録に残しておくことで、理想の方法に非常に近づくことが出来ます。

1.05 ゲーム内での意思疎通


VCツールは理想的な方法です。自分の試合の妨げにほとんどならずに、素早く、沢山の情報を生徒へインプットすることが可能です(話すことで、止まってから文字を打ち、また動き出すという行動をしなくてすみます)。
それはさておき、話すことで、生徒が質問をしたり、それに回答したりといったことがしやすくなります。可能であれば常に会話できるようにしましょう。例え、片方しか話せず、もう一人は聞くだけでもです。

TIP:出来なければ、プライベートメッセージという方法を取ってください。なぜか? あなたのチームはあなたが教えていることを知る必要が無いからです。ノーマルでさえ、適当な「全部知ってる」という反応をあおったりという、気が散る行動を起こされます。また、あなたがチャット制限を受けているなら、単に「/r 」と打てば制限を受けたメッセージを利用せずとも、お互いに返信が出来ます。

1.06 生徒の人数は、少ないほうが上手くいく


免責で述べたように、この教育、指導の方法は、徹底的であり、生徒と1対1で多くの時間をかけるという教え方に焦点をあてています。もしあなたに5人の生徒が居るとすると、1日で、1人につき少なくとも2時間は時間を割くことになります。これは不可能です。しかし、生徒が2人であれば、実行することが出来るはずです。そして、積極的に指導を行えます。

生徒とのすばらしい時間を過ごせるだけでなく、その生徒と一つの話題でゆっくり語ることができます。
二時間の間に、CSやマップへの意識を見ていたのに、突然そのようにする必要はありません。

最後に、指導はとても疲れるものです。疲れるのは、leagueを自分が可能な限り、徹底してプレイするからです。あなたはそれほど一生懸命にならなくて良いのです。
教えるのに、多量の、僅かな需要があることは分かっていますが、全体的な価値は、もしも教える側が多くの生徒を受け付けるようになると下がってしまいます。

1.07 教え方


様々な教え方がありますが、免責で述べたように、徹底した教育が好みです。すくなくとも1日2時間、試合や、軽い分析か着目すべき点、そして時間が許すのであれば二回目の試合を行って下さい。

しかし、この「徹底スタイル」の中でさえ、パッシブ(消極的)、ドミナント(支配的)、そしてアセッシブ(何が正しい言葉遣いなのか分かりませんが、精巧であるという意味です)な指導者が一口にいっても存在するのです。

パッシブ:こんばんは、と言ってゲームにログインし、基本的に生徒からの反応を待ちます。多くは働きかけませんが、あなたには時間の余裕が出来ます。教えるのは通常、生徒が具体的な質問を抱いたときに、非常に役に立つ改善点や疑問点、それと、教師や生徒自身が自分の時間を使う小規模な学習計画を適した方法で提案します。しかし、全体的な効果は長期的に見ると減少しています。

ドミナント:あなたが方針を決定します。ログインしたときに、大体の試合のプラン、集中するポイント、準備運動の遊びを用意しています。基本的に、あなたが用意した試合のプランによって、進行状況に追われることになります。
生徒の為の質問や要点を、合間に挟むか、レッスンとは別にそれらに専念するかを決めることができます。通常は、毎日行いますが、少なくともあなたの時間を半分は費やすことになります。

私がドミナントタイプを好きなのは、生徒に鞭打つことができるからです(比喩ですよ)。そのような先生はとても積極的で、今を重要視しており、その先生の影響で、生徒もある程度積極的に、学習や向上に意欲を見せるようになるからです。

アセッシブ:ドミナント程ではありませんが、指導的で、プレイヤーの間違いを分析し、厳しいスケジュールの代わりに、機会や成長に必要なものを提供します。積極的ですが、ドミナントよりも少し控えめです。また、強引さもドミナントほどではありません。

パッシブや、アセッシブな教え方は指導をする場においてよく用いられます。ドミナントは教育者がよく用いる方法です。そこでは、何があなたにとって有益なのかが分かっているからです。

1.08 教える際に、覚えておいてほしいこと


努力
努力が必要です。特に生徒の為には。間違いは必ず起こるでしょう。何度も繰り返すようであれば、きっちりと、どこがダメなのか伝えましょう。

このようなことが起こったら、少し時間をとり、次の試合から修正されるようにしましょう。少し話を聞いてもらい、もう一度どこが悪かったのか、何をすべきなのかを、詳しくどういう意味なのか生徒に伝えましょう。しかし、ゆっくり改善されていくものです。

定量
徹底的な指導につながるものがあります。あなたが定期的な指導を行わなければ、徹底的とはいえません。毎週木曜日、午前11時から午後5時(これは長いですが)に指導を行い、生徒はその補完を続けます。もちろん、計画を変更せざるを得ない場合が稀にあるでしょう。しかし、一定量を作ることで、行動に関することを数種類、教えることが出来ます。

反復
多ければ多いほど楽しい(楽しいとは、良いということ)。もっと沢山プレイすれば、もっと練習になります。つまり、先ほどの言葉に早く近づくことになります。何か上手くできたとしても、ときどきです。なぜか?出来ることを上手くなろうとしても、ある程度までしか出来ないのです。

面白く
教えていても、生徒は興味を時々失うことがあります。それでも、生徒に積極性を求めるなら、生徒の心を掴む為に、興味をひくボールをそのたびに投げて、心をひき戻す必要があります。時に、練習を異なったものに変え(目的は同じです)、練習したいことが出来るように生徒の手助けをするのです。このような手法はパッシブな人より、ドミナントの積極的な先生、指導者がよく使います。

(ゲームの)知識
これは試合の大部分を占めるものです。後でパートに分けて補足します。

1.09 ゲームについてわからないことがあれば言うこと。正直に!


これは全てゲームの知識に関係するものです。生徒にたくさんのことを話すでしょう。その人はゲームに詳しくありません。ですから、あなたは生徒にかなりの量の情報を生徒に与えることになります。スキルについて、ビルドの進め方、一般的なメカニクスの技術、ロールの役割などなど。

知らないことがあれば正直に!
あなたは教師の卵であり、すでに非常に生徒の役に立っています。分からない、と言うのを恐れてはいけません。そして、覚えていてください。Googleはお友達、ということを。これ以外にもwikiを見てもいいでしょう(リンクを後で貼っておきます)。

さて、ゲームについて学び、チャンピオンについて学びましたが、知らないチャンピオンとの対面時には手も足もでません。あまり過剰に情報を与えすぎてもよくありません。もう少し、ドミナントやパッシブな方法の人は新人に寄り添ってあげてください。彼らを正しい方へ導く必要がありますが、同時に、たくさんの情報を与えすぎてもいけません。ですから、対立するこれらの問題に(生徒にどちらかの心配が無い場合、問題ありません)可能な限り上手な答えを出してください。

試合が始まるまでに時間があるとき(!)ゲームの知識を増やす具体的な方法として、
抜き打ち問題をロード中に行うという手があります。

例:
あなたはBlitzcrankをプレイしていて、生徒はJinx、ADCです。SorakaとCaitlynと対面しています。

問題:この場合、主にlaneでのCaitの強みはなんですか? (基本的な問題です)

答え:Jinxの射程外からのPoke、ダメージ交換。また、Sorakaによる多量のHealを受けられること。


問題2:JinxとBlitzcrankの組み合わせの強みとはなんですか?

答え:キルがとても取りやすい。また、位置取りが悪ければそれを上手くとがめられること。

問題3:前の問題の答えを踏まえると、レーンのマッチアップでこちらの有利な点を生かすにはどのように動けばよいですか?

答え:アグレッシブに、可能ならばBlitzがigniteを持つ。Bilitzcrankが捕まえた相手を倒すことに集中する。Blitzが近くに居て、キルが取れそうな場合を除き、ダメージ交換は出来るだけ避ける。SorakaがCaitを回復してしまい、CaitはLifestealを続けるからであり、Sorakaは逃げる手段に乏しいのでgrabの狙いはSorakaにしたほうが良い。

追加条件:敵JunglerはMaokaiとする。


問題4:追加条件はどのように影響するのか。

A:MaokaiのGankは強力ではないが、Maokaiが待っていた場合、sapling(E)やrootを受ける場合があるのでBushをfacecheckしてはいけません。

A+:集団戦では、MaokaiのUlt中にJinxは戦いたくないので、BlitzがMaokaiをこちらにひっぱらないようにしなければいけません。

A++:Jinxは集団戦中にはMaokaiのrootを受けないよう、後ろにポジションを取るようにしなければいけません。トラップを使って彼を止めていない限り、MaokaiはJinxを釘付けにするでしょう。


生徒の方がマッチアップについてよく知っていたとしても、彼らにマッチアップについての分析を声に出させるだけで構いません。行動やビルドについて考えることは、生徒にも(彼、または彼女は何を気を付けるべきか覚えていられます)、あなたにも驚くほど学習効果を発揮します。マッチアップについて話合う事が重要なのではありません。もっと重要なのは、どのように生徒がマッチアップを分析したかということなのです! 可能であればこれを続け、あなたと生徒双方の向上をしましょう。

1.10 ウォーミングアップ


Leagueで最も大切な部分です。EUWサーバーに、これについての答えがあります。大多数のプレイヤーはモーニングコーヒーやモーニングティーを待ってプレイをするのです。なぜかというと、ほとんどのサモナーの行動は、無意識の領域で行われているからです。いえ、その期間から抜け出す話をしているのではなく、無意識下での行動の話をしています。このことを知らなくても、あなたはすべきことをしているのです。

私たちは、おなかが空けばものを食べます。疲れれば、寝ます。これが無意識の行動の頂点にあります。その次に、日々の繰り返しの中で自動的に、このようなことを行っているということがあります。まるでロボットみたいですって? その通りです。非常に慣れている行動を私たちは自動的に行っているのです。

さて、ウォーミングアップがどれほど重要なのかという話をします。ARAM、Blind、TeambuliderまたはCustomを行うとき、このような無意識の行動をしているのです。例えば、pingを確認したり、お茶やコーヒーをすすり、ゆっくりと目を覚ましたり、といったことです。これらを行なって初めてRankedに行けるのです。

それぞれのモードにはっきりと言及はしませんが、出来る限り、短いリストに纏めました。
  • ARAM:スキル回避、ダメージトレード、知らないチャンピオンに触れる
  • Custom:CS練習、低レベル時のスキル回避やダメージトレード
  • 1v1:(高度な)レーン戦の練習、マッチアップについて
  • Coop vs bots:ゲームになれる、チャンピオンの練習
  • Bilnd:PvPに慣れる。チャンピオンを扱う自身を得る
  • Draft pick:カウンターを受ける、カウンターピックを行う、等カウンターの概念を理解する。Rankedのことを理解する。

1.11 恐怖に挑む


これはすべての教育者や指導者にあてはまる話題ではありませんが、非常に身に覚えのある方もいるでしょう。失敗する恐怖に。

ある単純な理由のため、大体の話にしようと思います。私は恐れていませんし、恐れていたこともないからです。それがPvPであろうと、Rankedであろうと、解決法は一つです。これは簡単なことです。試合にキューを入れ他の人と会いましょう。

jan1tor氏による投稿;
あなたがRankedのキューに入ると、直ちに、胃が浮いたり、揺さぶられたりすると言った感覚を覚えるような人であれば、それはあなたのパフォーマンスに多大な影響を及ぼしているのでしょう。そんなあなたに伝えたいことがあります。これが手助けになり、心配による胃の揺さぶりを抑えられればと思います。

これは10年ほど前、高校での体育の先生から教わったことの一部ですが、これは経験を必要とすること、向上するために練習することに関しては、どんなことにでも当てはめられると思いました。

私たちは冬の間、毎週のようにスケートをしていました。スケートを怖がることは無く、学ぶ時間も取りませんでした。この時はまだ、どのようにスケートをしているのか分かっていませんでした(気にしていませんでしたから)。しかし、体育の先生にスケートを学ぶための助言を求めたとき、先生はこういいました。「転ぶのを恐れるな」

その時、頭に小さな雷が落ちたような衝撃が走ります。妙な説得力がありました。スケートを学ぼうとする人の心は、「倒れる」という心配で埋め尽くされていて、十分に学ぶことに集中できません。さらに、付きまとうこの恐怖は技術の向上を妨げるのです。

一度このことを考えれば、また、「倒れる」ことが、本当は悪いことではないと気づいてしまえば(特にLeagueでは)、Rankedでさえも、心の中から恐怖を取り除くことはとても簡単で、ゲームの事をよく学ぶことが出来るようになります。Season4の間、私はRankedに行くのに不安を抱えていました。しかし、この昔の助言の一部を思い出した後、このようなことはなくなりました。そして、今シーズン、私の精神面と技術面に莫大な影響を及ぼしました。

jan1tor氏の助言を除いても、あなたは1人ではありません。パブロフの条件付けもあなたを応援しています。
パブロフは、犬とベルを使った実験を行った人です(潜在意識、この用語覚えてますか?)。手短にいいます:彼はドッグフードを持って来て、毎回ベルをならしてから与えました。4週間後、彼がベルを唐突に鳴らしたとき(近くには食べ物がありません)、その犬はよだれをたらしはじめました。ベルがなれば、食事を得られるということが結びついていたからです。

同じようなことがあなた方にも言えます。でも、ドッグフードは重要ではないですよ:P

私たちがすることは以下の項目です:

PvP恐怖症:PvPに行くとき、あなたは一人ではありません。一緒に行ってくれる沢山のフレンドリーな人を見つけることはできます。少し良くないピックでも、一番得意なロールの一番得意なチャンプを選びましょう(チームビルダーはロールを確保するよい手段です)。

Allchatを切りましょう!  リーグには沢山の善人がいるとはいえ、何はさておき、ほかのプレイヤーが地雷になることは十分あり得ます。必要ありません!

あなたの友人はあなたを助けてくれるはずです。試合中、あなたの手助けをしている間は常にポジティブである必要があります。

もしも、これを行うつもりなら(なんらかの理由で)、まずすることはミュートボタンを押すことです。Tabキーを押すと、プレイヤー名前の後ろにある、不透明なスピーカーのアイコンが出来てきます。切り替えることでミュートの状態に出来ます。

小技:/mute とチャットで打つとチーム全員をミュートできます。/mute all で相手を含めてミュートが可能です。

これがパブロフの犬の効果で、フレンドリーな人との体験を通すことでPvPをプレイすることへの恐怖を取り除くことが出来ます。

Rankedの恐怖は少し違う

Rankedに関しては、同じように理想的な戦略だとは言えません。なぜなら、soloキューでは多人数でのpremadeが出来ないからです。しかし、PvPへの恐怖を克服する方法以上によい助言があなたの為に用意されています。

具体的な方法:ドラフトピックをプレイすることです。少なくとも5-10試合は全てのロールをプレイし、ドラフトで否定的な態度の人や、一般的なピックとバンに慣れましょう。何が優先されるべきピックであるかを知り、基本的なメタから外れているチャンピオン、又は今日のメタに相応しいチャンピオン(Topレーンで例えると、OlafはGnarやIreliaには相性が良い。Vladimirはkennenやlissandraに相性が良い、等)

Rankedに行くときは、まず、転ぶのを恐れないこと、同時にそこから学ぼうとすること。あなたには沢山の疑問があると思います。でも、いつでもどこでもこれは出来ます。学ぼうとしてください。

翻訳: Clayrd